茫漠とした白い空間の中に遥か遠くまで黒く深い溝が水平線のように横たわっている。 黒い線の上が現実=意識、下が夢=無意識だということは分かっている。生暖かい液体の中にプカプカト浮かぶ僕はその丁度真ん中を漂っているので、どちらにでも自由に行くこ…
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