またもサボった

お久しぶりです。元気です。

6月26日に住宅の最初のプレゼンが終わり。提示したコンセプトと空間はとても気に入って貰えたようだけど、やはり予算面でかなり厳しいのではないかということ。もうしばらく議論をしてみることに。

夜は早めにあがってRoyal Festival Hallへ。オックスフォードで博士をされているトールさんのオーガナイズで、Philharmonia Orchestraのコンサート。クラシックは全然知らないのだが、指揮はYuri Temirkanovという方で、TchaikovskyのViolin Concertoでのヴァイオリンのソリストが日本人のSayaka Shojiさんだった。自分と同い年の人がこんな大舞台で堂々とした演奏をやっているのを考えると、感動すると同時に自分のしょーも無さにガッカリしちゃうなー。あと3曲目のRavel版のPictures at an Exhibition(Mussorgsky)がすごく良かった。断片的には知っているけど、最後までちゃんと聴いたのは多分初めてだったと思う。格好良かった。

終演後は中華街で晩御飯。

7月5日の金曜にベルリンよりサワヤさんが来栄。コミさんのとこに泊まる予定が、急に奥さんが出張で来ることになったというので初日はうちに宿泊。ワインを飲みながら3時ごろまでお話し。翌日は9時半に家を出てサーペンタインを見に行く。サーペンタイン・ギャラリーでは夏季限定の公園の休憩所を毎年建築家を招待して作っているのだが、今年は日本人のSou Fujimotoさん。人造物と自然の中間のような空間というコンセプトだが、かなり良いと思う。

South Bank Centreに移動してNZプロジェクトのミーティング。サワヤさんからバシバシと厳しいクリティークが飛び、大変刺激を頂く。昼すぎ終了し、僕はコンサートがあったのでOlympic Parkへ。

オリンピックパークは今はイベント会場となっており、色々な催し物がなされているようだ。それにしてもショッピングモールの人の多さに驚いた。こんなに賑わっているとは。あとオリンピック期間中に多くいた案内係の人たちは少数ながら今でもまだ案内をやっており、ジョークで人を笑わせながら誘導していた。30分くらい歩いてようやく野外ライブ会場へ。Mumford and sonsというバンドが主催した一日限りの野外フェスだが、なんと入場者6万人!

まーそれもそのはずで、面子が大変豪華だったのだ。Mumford and sonsは勿論、Ben Howardも良かったけど、個人的にはVampire Weekendが凄く好きだった。アイビー・リーガーのお洒落バンドなので、演奏はあまり上手くないんじゃないかという妙な先入観があったのだが、バキバキにロックで格好良かった!もっと聴きたかったので、次は是非彼らのワンマンを見に行こう。

7月6日(日)
昼までゴロゴロしてからHampstead Heathへ。Takさん主催のピクニック。最高の天気で素晴らしく気持ちよかった。

しかしながら僕は最近花粉症になってしまったので、目と喉のかゆみと鼻水に悩まされ続ける。しかも花粉を吸いすぎたのか、夜中に呼吸が苦しくなって目が覚めてしまった。肺炎みたいな感じで息が深く吸えなくなって結構焦ったが、一時間ほどしたら少し楽になったので寝る。目覚めたら治まっていた。アレルギーって嫌だなぁ・・・