レクチャーで元気をもらう

3月31日(月)
先週ボスとミーティングできてなかったので、昼頃にロンドンの仕事の進捗状況をアップデート。まだまだスタディ初期なのでもっと進めないと何とも言えないが、一応最低限のマッシングモデルは終ったので一旦中断。ベネチアの仕事に戻る。

4月1日(火)
エイプリルフールだが、新聞を読まない僕には特に面白い嘘は見つけられなかった。昼頃家賃を払う。なんかお金ないなーと思ったら、Visa申請したんだった。10万円近く引かれた。痛いよー。そういえば書いてなかったけどビザが無事に更新できたので、あと3年はいれます。2年したら永住権が申請できるのでやってみようと思う。これまた20万円近くかかるのだが・・・。

4月2日(水)
台湾の仕事とベネチアの仕事を行ったり来たり。台湾はまとまりそうだがベネチアは先が見えない。あまりに同じところで堂々巡りをしているので、僕程度の才能ではやはりムリなのかとかネガティブな事を思ってしまう。でもコレを乗り越えたら大きな成長になるはずだ。

18時半に同僚のJと一緒にバートレットに行き、Go Hasegawaさんのレクチャー。これが素晴らしかった。英語は正直タドタドしかったが、なにしろプロジェクトが面白いので、外国人も食い入るように聴いている。よく勘違いしている人がいるが、コミュニケーションにおいて言葉が流暢であることはそんなに重要ではない。一番大事なのは話の中身だ。どんなに言葉がペラペラでも中身もペラペラな人の話は誰も聞かない。長谷川さんの話は流暢ではないがチャーミングで示唆的だった。1.8mの高さの家や1.2mの幅の家など、とても日本的エクストリームではあるが、ただ飛び道具で遊んでいるだけではなく、その背景にしっかりした建築言語の教養があるように思った。さすがシノハラ・スクールの後継者だなー。

とても面白かったし、元気を貰った。僕ももっと頑張ろう。